Googleは米国時間7月1日、ウェブ開発者がクロスサイト脆弱性を発見し、修正するためのツールをリリースした。
Googleによると、「RatProxy」と呼ばれるこの無料ツールは、半自動化された大部分が受動型のウェブアプリケーションセキュリティ監視ツールで、複雑なWeb 2.0環境における既存のユーザー主導型トラフィックの監視に基づく潜在的問題およびセキュリティ関連の設計パターンを正確かつ高感度に検出し、自動的に注釈を付けるように最適化されているという。
同ツールはまた、幅広く脆弱性を検知し、ランク付けする。クロスサイトリクエストフォージェリ(XSRF)やクロスサイトスクリプティング(XSS)のほか、スクリプトインジェクションなども検知する。
RatProxyは、Linux、FreeBSD、MacOS X、Windows(Cygwin)の4種類のオペレーティングシステム(OS)に対応している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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