Twitterが新たな資金調達を完了した。今回の主な調達先は、Spark Capitalと、Amazonの創業者Jeff Bezos氏の個人的な投資機関であるBezos Expeditions。
またSparkのBijan Sabe氏は、Twitterの取締役に加わった。筆者は同社従業員に何とか連絡を試みているが、同社は外部からの連絡先としてメールアドレス(もしくはTwitterアカウント)しか公開していない。
そのため、詳細を知るには、Twitterが発表するプレスリリースに頼らざるを得ないが、詳細情報はほとんど書かれていない。特に、新たな投資家らがTwitterにいくら出資したのかについては、いまだ推測の域を出ない(News.comは4月に、Twitterが1500万〜2000万ドル規模の資金調達の契約書にサインしたと報じている)。
しかし、Twitterは「いつか、収益モデルに支えられた持続可能な企業となる」と断言している。
しかし、われわれが描いている世界的コミュニケーションユーティリティとしてのTwitterが実現されない限り、最大のビジネスチャンスを追及する価値はない。われわれの目標を達成するには、Twitterが信頼に足る堅実な企業でなければならない。われわれは、将来われわれのビジネスが飛び立つ際に役立つインフラに重点的に取り組み続ける必要があり、民間資金はそのために必要な滑走路を提供してくれている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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