ソフトバンク・ヒューマンキャピタルの転職サイト「イーキャリアプラス」は6月24日、第4回インターネット関連業界の職種別給与調査の結果を発表した。
調査によると、営業職の平均年収は581万円で3月に実施した調査より40万円増えた。年代別にみると、20〜24歳が317万円、25〜29歳が398万円でいずれも前回調査より約20万円下がり、40歳以上については675万円で150万円以上の大幅減となったものの、30〜34歳では前回調査より120万円増の605万円、35〜39歳では10万円増の568万円となった。
マーケティング職の平均年収は前回より微増の508万円。年代別にみると20〜24歳が280万円、25〜29歳が355万円、30〜34歳が509万円、35〜39歳が658万円、40歳以上が647万円で、いずれも前回調査と同水準となっている。
役職についている人の割合をみると、営業職は20代が18.0%、30代が60.0%であるに対し、マーケティング職は20代が22.0%、30代が46.0%となっている。
業界の経験年数は営業職がマーケティング職より0.8年長い4.9年、平均転職回数はマーケティング職が営業職より0.4回多い2.3回となっている。転職前の業界については営業職、マーケティング職ともにインターネット関連が4割で最も多く、次いでメーカーやサービス業が約2割で続く。
調査は2008年6月10日から12日まで、インターネット関連業界に勤務する営業職およびマーケティング職各100人を対象に実施したもの。
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