京大発ベンチャーが提供する中小規模向けCMS「SOY CMS」、新機能を追加した最新版

 京大発ベンチャーの日本情報化農業研究所は6月18日、同社開発のオープンソース汎用中小規模CMS「SOY CMS」について、BloggerAPIなど新機能を追加した最新版である「バージョン1.1.4」を公開した。

 中小規模サイト向けのContent Management System(CMS)として開発されたSOY CMSは、高度なHTML知識などを必要とせずに、記事の編集やブログの制作ができる、ウェブサイト開発のためのプラットフォームだ。

 製品は無償のSaaS版とダウンロード版が用意されている。ダウンロード版については無償で利用できるオープンソースライセンスとソースコード公開義務のない有償ライセンスの2種類を用意する。

 また、月額5万2500円で3インシデントまで対応する「エントリーコース」と、月額10万5000円で10インシデントまで対応する「スタンダードコース」の2種類のサポートサービスを提供する。

 今回のバージョンアップでは、バグフィックスのほか、前回のリリース以降に寄せられた要望を中心に「TinyMCE(WYSIWYGエディタ)のバージョンアップおよび速度改善」「TinyMCE(WYSIWYGエディタ)のバージョンアップおよび速度改善」「サイト間リンク機能の追加」「BloggerAPIの対応」などの改善や機能追加を実施した。

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