バンダイは6月16日、イケメンにドキドキしながらお金を貯められる貯金箱「イケメンバンク」を9月6日に発売することを発表した。「桃色ハッピーラブ」と「真っ白なピュアラブ」の2色展開で各4935円。
イケメンバンクは20代から30代の女性がターゲット。本体液晶画面内で生活する5人の“イケメン”からお気に入りの1人を選び、恋愛気分を味わいながら実際に貯金をしていくという商品。リアルなドキドキ感を演出するため、恋愛心理カウンセラーの清水おりえ氏も商品監修に加わっている。
500円硬貨を投入するたびにイケメンからお礼を言われたり、おねだりされたりといったイベントが展開され、イケメンと上手にコミュニケーションをして愛情を深めていけば、最終的に5万円(500円硬貨100枚分)の貯金を達成した際にハッピーエンドが訪れる。なお、5日間コミュニケーションしないとイケメンは置き手紙を残してどこかへ行ってしまうという。
イケメンのプライベートを覗き見できるモード「イケメンの部屋」では、イケメンが投げかけてきた2択の質問に対してボタンを押して回答する。イケメンが気に入る選択をしていくかどうかで、貯金達成時のエンディングに影響するそうだ。質問の一例は以下の通り。
イケメン:「カゼひいたみたいだ・・・なぁ、カゼ薬ある?」
ユーザー:A「あるわよ」 B「ないよ」
イケメン:「さっきオレの知り合いに告白されたんじゃないか?」
ユーザー:A「知らないよ」 B「断った」
さらにイケメンが甘いセリフで起こしてくれるアラーム機能も搭載する。アラームのセリフはその時のイケメンの機嫌やユーザーへの気持ちによって変化する。
イケメンバンクで一緒に恋愛生活をするイケメンは、クールなモデル、明るい芸人のたまご、優しいお坊ちゃま、包容力のある年上など、5つのタイプから選べる。名前はあらかじめ設定されているが、好みに合わせて変更することもできる。
主な販売ルートは、大型雑貨店、ネット通販、玩具店、百貨店、量販店の玩具売り場など。2009年3月末までに10万個を販売する計画だ。
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