イー・モバイルは7月下旬より、HTC製スマートフォン「EMONSTER lite(S12HT)」を販売する。現在、価格や発売日は未定となっている。
EMONSTER liteは、3月より販売している「EMONSTER(S11HT)」の第2弾モデル。OSにMicrosoft Windows Mobile 6 Professional を採用し、キー入力付きタッチパネルスマートフォンとして国内最薄の15.8mmというコンパクトサイズを実現した。
液晶画面には大型2.6インチフラットタッチパネルを搭載。タッチパネルを指で触って操作するユーザーインターフェース「TouchFLO」や、本体をスライドして利用できる10キーを備えた。
全体的なデザインとしては、NTTドコモより6月12日に発売予定の「HT1100」とほぼ同じだが、比較するとEMONSTER lite(S12HT)は2.4mm薄くなっている。発表会で公開されたのはデザインモックのみとなっており、実際に触れることはできなかったが、同社によれば内部は「ほぼ同じ」という。なお、同社の通信機能は、受信最大通信速度3.6MbpsのHSDPA/W-CDMA通信サービス「EMモバイルブロードバンド」を採用しており、GSM/3Gには対応していない。
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