NTTドコモグループ9社は6月10日、自動車やナビゲーションシステムなどに組み込んで利用できる「FOMAテレマティクスモジュール」を開発したと発表した。2009年2月の発売を予定している。
FOMAテレマティクスモジュールは、環境条件の厳しい車載利用を前提に設計し、広範な温度変化にも耐えられる。形状は、現在販売している「FOMAユビキタスモジュール」と同様に小型だ。
また、FOMAテレマティクスモジュールは音声通話、パケット通信、テレビ電話に対応する。同社では、利用例として、マルチアクセスを利用した緊急通報や交通情報における通信、カーナビでの車内ハンズフリー通話、重機監視や運行管理における通信などを挙げている。
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