ヤフーは5月12日、ドライブ情報共有サイト「Yahoo!ドライブ」を公開した。
Yahoo!ドライブでは、ドライブルートの情報収集や、ドライブ後のドライブルート作成、クチコミ情報の投稿などのサービスを利用できる。
出発点、到着点、経由点を設定することにより、自動でおすすめのルートが表示される「ルート検索」機能でドライブルートを調べることができるほか、ユーザーからの投稿による「みんなのルート」や「プロのおすすめルート」を参照して、目的に応じたドライブルートやスポット情報を収集できる。
また、ルートのコピー機能を使い、目的にあうルートのコピーを作成し、ユーザー自身が必要な情報を追加することで、オリジナルのドライブルートの作成が可能。
出発点などは、住所、地名、スポット名などのキーワードで検索できるほか、閲覧中の地図の「周辺スポット情報」から探すことができる。また、検索したルートやスポット情報は、ユーザーページにお気に入りとして登録し、コメントやおすすめ度をつけることもできる。
ルートの閲覧画面は、通常の地図表示と航空写真表示の切り替えや、標高グラフの表示が可能。また、プレビュー機能により、車、バイク、キャラクターなどのアイコンをルート上で走らせることもできる。
パソコンで作成したルートとお気に入り登録したルートの情報は、携帯電話からも閲覧することができる。
ドライブ後には、「スポット投稿」や「メモ機能」を使って、実際に走ったルートの情報に画像、コメントを投稿し、ドライブの思い出の記録として保存できる。作成したルートは、「全体に公開」「友だちのみ公開」「非公開」の3つから公開範囲を設定できる。公開したルートは「みんなのルート」で紹介されるほか、アクセスの多い順にランキングでも紹介される。
ヤフーは今後、ナビポータルとの連携により、カーナビゲーションシステムへのサービス提供を行うとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」