Time Warnerは米国時間5月21日、同社傘下のケーブル事業であるTime Warner Cableを分離することで合意したことを明らかにした。
分離の一環として、Time Warner Cableは株主に対して一時配当金として約109億ドルを支払うことを発表した。配当金のうち、92億5000万ドルはTime Warnerが受け取る予定。
Time Warnerの最高経営責任者(CEO)であるJeff Bewkes氏は声明で、「両社を分離することによって、両経営陣はそれぞれの事業の可能性を最大限に実現することに専念でき、投資家らによりすばらしい選択肢を提供することになる」と述べた。「われわれはTime Warner Cableの展望には楽観的であるが、戦略的目標や資金需要は、われわれのそのほかの事業とはますます異なりつつある」(Bewkes氏)
両社は4月に分離する計画を発表していた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス