「Google Earth」、気候変動予測を色別で表示可能に

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年05月21日 11時37分
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 英国気象庁のHadley Centre、英国南極研究所、英国政府は現地時間5月19日、今後100年間の気候変動が及ぼす気温の変化をビジュアル表示するGoogle Earth用アプリケーションを発表した。このアプリケーションは、気温の違いをGoogle Earthの画像上で色別に表示する。

 画像上のアイコンをクリックすると、データの編集方法、気候変動の影響をとりあげた記事、気候変動による地域への影響の予測などの情報を得られる。

 この取り組みは、19日に「Google Zeitgeist '08 Europe」カンファレンスにおいて、英国首相のGordon Brown氏によって発表された。

2008年現在の北半球の様子 ※クリックすると図が拡大されます
2008年現在の北半球の様子。
提供:Google
今から50年後(2058年)の北半球の予測 ※クリックすると図が拡大されます
今から50年後(2058年)の北半球の予測。北極地方で最高気温が変化している。
提供:Google

 vnunetによると、英国の環境相Hilary Benn氏は、気候変動に対する人々の理解を助ける目的で、このたびのコラボレーションを実施したと述べているという。

 「このプロジェクトは、平均気温の変化の予測に基づいた気候変動の実態や、英国人を含む世界中の人々への影響を浮き彫りにする」というBenn氏の発言が、vnunetの記事には書かれている。

 「気候変動によって自分たちや世界がどういう影響を受けるのかについて、人々の理解を助けたい。そうすることで、今すぐ行動して最悪の結果を免れるための取り組みを促進することができる」(Benn氏)

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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