シリウステクノロジーズは5月19日、住所や駅と緯度経度を相互に変換できるAPI、「GeoPoint API」の提供開始を発表した。
GeoPoint APIは、住所や駅名といった住所表現と緯度経度情報を相互に変換することが可能なAPIだ。たとえば、「渋谷区恵比寿」や「渋谷駅」といった住所表現からその地点の緯度経度を取得したり、緯度経度から「恵比寿駅(JR)」や「東京都渋谷区恵比寿西」といったおおまかな住所を取得したりするといった「ジオコーダー」および「リバースジオコーダー」の機能を提供する。
検索には、シリウステクノロジーズの位置連動広告、「Adlocal(アドローカル)」でも利用しているランキングロジックを活用。結果が複数ある場合は、「流行度×距離」の高い順に検索結果を返す仕組みとなっている。
また、住所・駅データには、国土交通省の「街区レベル位置参照情報」と「国土数値情報」、ワクワクプラン提供の駅データ、および郵便番号データを使用し、合併情報などを反映している。
なお、GeoPoint APIは、GeoPlatformサイトよりユーザー登録を実施した後、APIキーを取得することで利用できる。非商用に限り、1日あたり5000アクセスまで無料で利用できるが、それ以外の利用には、別途有料サポート契約が必要となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス