シリウステクノロジーズは12月25日、自社が運営するサイト「 Cirius Lab.(シリウスラボ)」にて、位置情報を活用したモバイルサイト開発をする際に利用できるプラットフォーム、「GeoPlatform API」の提供を開始したと発表した。
GeoPlatform APIシリーズの第1段となる「GeoForm API」は、GPSやiエリアなど、位置情報を活用したモバイルサイトを作成する際に、ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアの違いや、機種間の違いを意識せずに、指定したフォーマットで位置情報を取得することが可能となる。APIを利用するための、ユーザ登録を行なうことで、1日5000アクセスまで無料で利用することができる。
なお、GeoForm APIは、シリウスラボのウェブサイトよりユーザ登録を行い、APIキーを取得することで利用できる。
シリウステクノロジーズでは、今後、GeoPlatform のラインナップ強化や、新メディアのリリースを予定。さらに、ローカルコンテンツの牽引役を目指し、「ジオメディア」という、位置情報を使った新しいメディアの研究と開発、および位置情報関連テクノロジーの調査結果や、APIの公開を行っていくとしている。
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