アドベントネットは4月30日、オンライン表計算サービス「Zoho Sheet」に、マクロ機能とピボットテーブル/ピボットグラフのレポート機能を追加した。
アドベントネットによれば、マクロ機能の搭載はオンライン表計算アプリケーションとしては初めてだという。繰り返し行う操作などをマクロとして登録することで、作業や計算を自動化できる。VBAエディタを利用して、独自の操作処理のプログラムを自由に構築できる環境も用意する。発注管理や販売管理、出納帳、勤怠管理など、業務データのアップデートなどに利用できる。
また、ピボットテーブル/ピボットグラフのレポート機能は、オンラインDBの作成および解析アプリケーションである「Zoho DB & Reports」で提供している機能と同等のものを利用できるという。データベースのテーブルの縦横に配置された項目を用いて、データに対して、抽出、分類、集計、並び替えなどの加工機能を合わせ持つピボットテーブルを作成することができる。ドラッグ&ドロップの簡単操作で、選択した項目を配置したり、集計方法を変更したりできる。
今回追加された機能は当初は英語でしか利用できない。マクロ機能は1週間後、ピボット機能は1カ月後に日本語化される予定だ。
Zoho Sheet に追加されたその他の機能は以下の通り。
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