Intelはすでにいくつかのウィジェットを作成済みである。例えば、CraigslistとYelpのマッシュアップでは、検索地域内の店のレビューを参照し、その情報をGoogle Mapsに表示することができる。
同製品は、開発者が情報の表示方法を変更できるようにするためのFirefox拡張である「Greasemonkey」に大きく影響を受けて開発された。
しかしMash Makerの方がずっと安全であると、Ennals氏は述べた。またエンドユーザーがウェブのサーフィン中にアクセス可能で、技術に詳しいユーザーならば、プログラマでなくても、視覚的なツールを使って独自にカスタマイズすることができる。
「インターネットの本質を変えようとしている。つまり、インターネットはページの集合ではなく、情報の集合なのだ。そしてその情報の見方を、ユーザーが協力しながら選択できるようにしたいと思っている」とEnnals氏は述べた。
同氏はこの製品が、消費者だけでなく、例えば、ウェブマッピングサービス上に顧客データを表示したいと考えるビジネスユーザーにも利用されることを望んでいる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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