Second Lifeを運営するLinden Labは、デジタル戦略の専門家であるMark Kingdon氏を、2008年3月に退任したPhilip Rosedale氏の後任として、同社の新しい最高経営責任者(CEO)に選出した。Rosedale氏は、引き続き同社の取締役会会長を務める。
Rosedale氏は声明で、「Linden Labを率いるリーダーとして、卓越したビジネススキルと、Second Lifeとその将来に対する深い理解と情熱を併せ持つ人物を求めていた。Markは最高の人選である」と述べ、Linden Labの新CEOは、斬新なアイデアを考案するだけでなく、事業を運営できる人物でなければならなかったことを明らかにした。
Kingdon氏は、ペンシルバニア大学ウォートンスクールオブビジネスにおいて経営学修士(MBA)を取得しているのに加え、デジタル広告企業Organicを5年以上にわたって経営してきた経験を持つ。
Kingdon氏は、米国時間5月15日付けでCEOに就任する予定である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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