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世界的なソフトウェア会社を日本から--コミュニティーエンジン中嶋社長に聞く - (page 2)

島田昇(編集部)2008年04月17日 18時53分
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強み生かし2つの方向性

--今後の方向性について教えて下さい。

 2つの方向性を考えています。

 1つは今ある事業を補完していくようなサービスの強化です。

 例えば、車で言えばエンジンという核になるものがあって、そこにボディやタイヤなどのパーツを取り付けていきますよね。同じように弊社もリアルタイムコミュニケーションを実現するためのエンジンを提供しているので、そのパーツになるようなサービスを提供していきたいということです。

 もう少し具体的な話をします。オンラインゲームは利用者の経験値によってゲーム内容が大きく異なってきてしまうものなので、初心者にとっては非常に敷居が高い。一方で上級者が初心者と一緒にプレイするのを嫌がるなど、利用者同士の経験値の差は大きな問題となっています。そこでログ解析などの技術で利用者の経験値を分析し、それぞれが経験値に見合った利用者同士でゲームが楽しめる「マッチングエンジン」などを提供しようと考えています。

 もう1つはBtoCのサービスです。ただこれも全くの新規事業ということではなく、コミュニティーエンジンの強みを生かすという意味で、「エンターテインメント」「リアルタイム」「インタラクティブ」という核は押さえたサービスが展開できればいいなと。

 あまり詳細をお話しすることはできませんが、「ニコニコ動画」や「UStream」などを参考にしており、チャットサービスなどにも興味があります。

 また、人材ということでは、コミュニティーエンジンの設立当初に僕と一緒に仕事をしてきた人物が再び合流してくれたので、これまで以上の成長が望めると考えています。

--今後の目標は。

 コミュニティーエンジンを日本発の世界でも通用するソフトウェア会社にしたいです。ソフトウェアで世界に名をとどろかせた国内企業が存在しませんから。

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