液晶・プラズマ・有機EL・電子ペーパーなどあらゆる最新の薄型ディスプレイを集めた国際展「Display2008(第4回国際フラットパネルディスプレイ展)」が4月16日、東京ビックサイトで開幕した。同時開催のフラットパネルディスプレイの展示会「ファインテック・ジャパン」と合わせ、過去最多の668社が出展した。
今回の目玉は、国内で初めて披露する松下電器産業の150V型プラズマディスプレイ。06年に商品化した103V型パネルを大きく上回り、50V 型のパネルを9枚分使用した巨大ディスプレイだ。幅3318×高さ1875mmと世界最大の大きさを誇る。解像度は、4092×2046ドットでフルハイビジョン画質の約4倍の高精細画質を実現。商品化の予定は未定だが、09年5月に稼動する尼崎第5工場での生産を計画している。
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