三井住友カードとNTTドコモは4月15日、東京都江東区において、国民健康保険料の支払い方法として後払い電子マネー「iD」を試験導入すると発表した。iDを利用した公共料金の支払いはこれが初の取り組みとなる。導入期間は6月から2009年3月の予定。
江東区では厚生労働省の依頼により、国民健康保険料の収納率向上、収納率が低い若年層の被保険者の収納率向上を目的とした「携帯電話を活用した国民健康保険料の収納モデル事業」を実施している。
今回の試験導入では、5月中旬までに江東区でモニターを募集。モニターの携帯電話に毎月メールで保険料の支払い案内を通知する。モニターは、専用サイトにアクセスして支払い方法を「iD」に指定することで、ネットでの決済が可能となる。
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