ニコン、デジタルカメラ「COOLPIX P80」「COOLPIX S52c」「COOLPIX S52」を発売

エースラッシュ2008年04月10日 19時36分

 ニコンイメージングジャパンは4月10日、光学18倍ズームレンズ搭載モデルを含むコンパクトデジタルカメラ3機種を、4月25日より順次発売すると発表した。

 今回発売されるのは「COOLPIX P80」「COOLPIX S52」「COOLPIX S52c」の3機種だ。COOLPIX P80は、本体サイズが高さ79mm×幅110mm×奥行き78mm、重量約365gという扱いやすい軽量コンパクトボディーに、27〜486mm相当(35mm判換算)の光学18倍ズームニッコールレンズを搭載した1010万画素モデル。

 独自の画像処理コンセプト「EXPEED」やイメージセンサーシフト方式手ブレ補正(VR)機構により高画質撮影が行えるほか、秒間約13枚の高速連写が可能な「スポーツ連写モード」、直感的な操作を実現する「モードダイヤル」、表情を美しく撮れる「フェイスクリアー機能」などを搭載している。表示部には、2.7型の液晶モニターと0.24型の電子ビューファインダーを採用。標準バッテリー使用時の撮影枚数は約250枚で、記録媒体は約50Mバイトの内蔵メモリのほかSDメモリーカードに対応する。

 COOLPIX S52は、軽量コンパクトなボディーに光学3倍ズームを搭載した900万画素モデルだ。本体サイズは高さ59mm×幅93mm×奥行き21mm、重量は約125g。デザイン面では、手に馴染んで操作しやすい複合曲面フォルムのアルミ製フロントパネルや、ボディーを引き締めるメッキ処理されたサイドプレートなど、一段と洗練された「Wave Surface Design」を採用している。

 レンズは38〜114mm相当(35mm判換算)の光学3倍ズームニッコールレンズで、液晶モニターは3.0型TFT液晶。「フェイスクリアー機能」や「EXPEED」に加えて、レンズシフト方式手ブレ補正(VR)機構、音楽付きのスライドショー「Pictmotion」なども備えている。記録媒体は約38Mバイトの内蔵メモリおよびSDメモリーカードに対応しており、カラーバリエーションはベージュゴールドとコーラルの2種類だ。

 COOLPIX S52cは、同時発表のCOOLPIX S52が持つ機能に加えて、IEEE 802.11b/gに準拠した無線LAN(Wi-Fi)を内蔵している。これにより、公衆無線LANアクセスポイントや自宅の無線LANなどにワイヤレス接続し、パソコンを介することなく画像送信を行うことができる。

 さらに、画像保存・共有サイト「my Picturetown」を活用すれば、同サービスへ画像を送信して保存できる「ピクチャーバンク」や、パソコンおよび携帯電話のメールアドレス宛てに画像を送信する「ピクチャーメール」を利用することが可能だ。本体サイズはCOOLPIX S52よりもわずかに大きい高さ59mm×幅97.5mm×奥行き21mmミリで、重量は同じ約125g。カラーはパープリッシュブラックのみとなっている。

 価格はいずれもオープン価格で、発売日はCOOLPIX P80とCOOLPIX S52が4月25日、COOLPIX S52cが5月16日を予定している。

COOLPIX 左から「COOLPIX P80」「COOLPIX S52c」「COOLPIX S52」

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