サイバーエージェントは3月27日、同社の100%連結子会社で、ゲーム内広告代理事業を手がけるアドプレインを6月1日付けで吸収合併すると発表した。
合併方式は、サイバーエージェントを存続会社とする吸収合併方式で、アドプレインは消滅する。サイバーエージェントは、アドプレインの全株式を所有しているため、合併による新株の発行は行わない。
今回の合併により、経営資源の集中による効率化、サイバーエージェントのインターネット広告代理事業とのシナジー効果による、より強固な収益性の追求が可能となるとしている。
なお、今回の合併は、会社法第796条第3項の規定が定める簡易合併ならびに同法第784条第1項に定める略式合併であるため、両社の株主総会による承認を得ないで行われる。
吸収合併に伴う、今期のサイバーエージェント連結業績への影響については、軽微であると予想されるため、現時点での連結業績予想の修正はないとしている。
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