[レビュー]マイスターの“称号”を持つヘッドホン--ケンウッド「KH-K1000」

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ケンウッド
内容:原音再生を追求するケンウッドから、ハイエンド向けのヘッドホンが登場した。同社が“音作り”の際、起用している“音質マイスター”によるチューニングで、自宅で楽しむヘッドホンの新たな楽しみ方を提案する。

ヘッドホンの必然性を感じさせる仕上がり

 最近ヘッドホンというと、デジタルミュージックプレーヤーやケータイの着うたなど、外出先での音楽需要が高いことから、ノイズキャンセリングヘッドホンが話題の中心となっている。タイプもネックストラップタイプやカナルタイプが人気になっており、オーバーヘッドタイプは、マイノリティになりつつある。特に大型のヘッドホンは家庭でも使っている人はオーディオマニアくらいだろう。

 かくいう自分も、家で音楽を聴く場合は、ほとんどヘッドホンを使っていない。一人暮らしをしているので、夜中でも気兼ねなく音を出せるという環境だということが最大の要因だ。さらに、もともとオーバーヘッドタイプの大型ヘッドホンのイヤーパッドが苦手で、すぐに耳が熱くなり、長時間使用できないのである。

 なんだか今回はいろいろなことでハードルが高くなってしまっているように思われるが、先に結論を言ってしまうと、これらのことはすべて杞憂だった。同じような考えやそれ以上にヘッドホンの必然性を感じていない人こそ、この「KH-K1000」を使ってみて欲しい。

 まずは、写真を見てもらいたいのだが、愛用のiPod miniと比べてみてもらうとわかるように、かなりの大型サイズ。いまやiPod mini自体を見かけないので、いまいち大きさがわからない人も多いかもしれないが、iPod nanoよりもひと回り大きいということを前提に大きさを感じて欲しい。

 実際に身に着けてみるとさらにその大きさを実感。人並み以上の顔の長さを持つ筆者だが、それでも耳が隠れるどころかアゴ近くまで覆いかぶさっている。

 装着感はかなりいい感じだ。ヘッドバンドは調整のいらないフリーアジャスト機構を採用しているとのことだが、まさに調整いらず。ジャストフィットしているのに、押さえつけられているような圧迫感はまったくない。

  • iPod miniがすっぽりと入ってしまうほどの大きさのドライバーユニット

  • イヤーパッドもビッグサイズ。量感溢れる大きさでフィット感を出している

  • ヘッドバンドにはフリーアジャスト機構を採用している。この機構によりサイズ調整をしなくてもフィットする

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