アクティブコアは3月25日、行動ターゲティング分析ASPサービス「ac cruiser ASP」に、4月1日より新機能を提供開始すると発表した。
アクティブコアによると、従来の効果測定ツールでは広告や自然キーワードからのコンバージョン測定は可能であったが、それを実際の売上金額や購入者の属性データに紐付けるまでには至っていなかった。
今回、ac cruiser ASPに購入者の属性データと購入に結び付いた広告媒体とを紐付けて費用対効果を分析する新機能を追加。購入者がサイトを訪問してから、実際の購買に至るまでに接触した広告や自然キーワードを把握し、購入者の属性情報と関連付けることが可能となった。
具体的には「コンバージョン属性レポート」機能を追加。注文番号や売上金額、性別、年齢などの購入者の属性データの取得と認知効果と獲得効果が高い広告およびキーワードを集計する。レポート画面で分析軸を任意に変更出来るので、業種・サービスに合わせた分析が可能となる。
また、複数のレポートデータを一括してExcelファイルに出力する「Excelダウンロード」機能を追加した。さらに、ページ遷移レポートを強化。特定のページから、前後5クリックまで表示可能になったほか、広告流入後のページ遷移も5クリックまで表示可能となった。
なお、コンバージョン属性レポートは、オプションサービスとなり、月額5万2500円の追加費用が必要となる。
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