Microsoftは米国時間3月18日、Windows Vista Service Pack 1(SP1)のパッケージ版の出荷を開始したことを明らかにした。同社はまた、ダウンロード版の提供も開始している。Amazon.comは同社ウェブサイトで記載しているとおり、19日にはWindows Vista SP1のパッケージを発送開始することが可能となる。
Microsoftは17日時点でCNET News.comに対し、パッケージ版は「早くても4月」まで発売されないと述べていた。
Microsoftは18日に声明で、「われわれは当初、控えめな見積もりとしてWindows Vista SP1の完全なパッケージ製品版の小売販売を4月に設定していた。われわれは実際、当初予想していたよりも早く、本日出荷することができた。顧客はWindows Vista SP1(のパッケージ版)をオンラインや、小売店の商品棚で見かけることになるだろう。例えば、Amazonでは明日からになっている」と述べた。
SP1がPCにプリインストールされる時期について、Microsoftはほとんどの場合、4月になるだろうと考えているようだ。
Microsoftは、「われわれは2月4日にWindows Vista SP1をメーカー向けにリリースした。その後、小売業者はWindows Vista SP1搭載のPCの開発に取り組み、できるだけ早く消費者に提供しようとしている。小売やOEMメーカーにおけるわれわれのパートナーから聞いていることに基づくと、SP1搭載のPCが入手可能になる最も妥当な予想時期は4月となる。しかし、個々の企業の販売モデルによっては例外もあるだろう」と述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」