総務省所管の社団法人デジタルメディア協会(AMD)の主催で、優れたデジタルコンテンツ制作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMD アワード」が3月11日に行われ、総務大臣賞ほか各賞の受賞者が発表された。
同賞は、デジタルコンテンツの質的向上と人材育成を目的として、1995年度から実施され、今回で13回目となる。今年度は、情報通信審議会答申において提言された放送コンテンツの二次利用の促進に関する取り組みの一環として、メディア横断的に発展するネットワーク・モバイル環境や、2011年の映像コンテンツのフルデジタル化を視野に入れた企画部門が新たに創設された。
大賞にあたる総務大臣賞は、任天堂の「Wii Fit」が受賞。AMD理事長賞には「恋空プロジェクト」(魔法のiらんど)、優秀賞には「iPod touch」(アップルジャパン)、「顔ちぇき! 誰に似てる?」(ジェイマジック)、「ねこ鍋」(ドワンゴ プランニング アンド デベロップメント/エレファント )、「初音ミク」(クリプトン・フューチャー・メディア)など9作品が選ばれた。
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