プリンストンテクノロジーは3月11日、HDCP対応のDVI-D端子付きを含む液晶ディスプレイ2モデル3機種を、3月中旬より発売すると発表した。
今回発売されるのは、17インチ液晶ディスプレイが「PTFWSF-17(ホワイト)」と「PTFBSF-17(ブラック)」、19インチワイド液晶ディスプレイが「PTFBSF-19W」で計2モデル3機種だ。まずPTFWBSF-17は、応答速度5msの高速表示により動きの早い映像も滑らかに表現することが可能。解像度は1280×1024ドット、コントラストは1000対1で、メリハリのある映像を実現している。ディスプレイ下部の左右に配置された高音質ステレオスピ−カーや、Kensington社製マイクロセーバーセキュリティシステムに対応したセキュリティロックスロットを装備しているのもポイントだ。そのほか、有害物質の使用を抑制する「RoHS指令」、特定の化学物質の含有率が基準値以下であることを示す「J-Moss」規格に準拠するなど、環境保護にも配慮されている。
PTFBSF-19Wは、D-subミニ15ピンに加えて著作権保護技術「HDCP」に対応したデジタル入力端子「DVI-D」を搭載しており、Blu-ray Discや地上波デジタル放送など著作権保護されたデジタルコンテンツの再生が可能となっている。解像度は1440×900ドット、応答速度は5ms、輝度は300カンデラ、コントラスト比は1000:1だ。 また、4:3比率の映像を比率を変えずに拡大表示できるアスペクト比固定拡大機能に対応するほか、RoHS指令やJ-Moss規格にも準拠している。
価格はいずれもオープン価格だが、実売予想価格はPTFW(B)SF-17が2万7800円、PTFBSF-19Wが2万9800円になるという。
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