レノボ・ジャパンは3月11日、超小型デスクトップPC「ThinkCentre M57 Eco Ultra Small」を発表した。エコ&コンパクト・モデル「6394A1」とB5リアル・モバイル「6394A12」の2機種となる。
レノボによると、ThinkCentre M57 Eco Ultra Smallは、他PCメーカーも含めて米国環境基準「GREENGUARD」に認定された初のPC。ThinkCentreシリーズの中で、プラスチック部品にリサイクル材料を使っている初のモデルとなる。
ThinkCentreシリーズの中でもっとも小さなボディサイズにインテル Core 2 Duo プロセッサーを搭載し、パフォーマンスを犠牲にせず、電力効率向上を実現させると同時に、低騒音設計と高冷却効率を両立した。あらゆる作動モードを通じて測定した音響レベルは、ThinkCentreシリーズの中で最も低い4.0ベル以下であり、一貫して静かな作業環境を提供する。
レノボが提供するすべてのThinkVantageテクノロジーを搭載し、ユーザーは、ボタン1つ押すだけでウィルス被害から回復できるとともに、システムのアップデート、HDDのクリーンアップ、ヘルプまで、あらゆるサポートを受けることが可能。
またIntel vProテクノロジーを搭載し、セキュリティ・パッチのインストールなどシステム保守をリモートで実行し、エネルギー・ポリシーの設定を確実に適用することが可能。システムの電源がオフになっている場合や、BIOS/ハードドライバが作動しない場合でもシステムをサポートできるなど、ビジネスユースでも活躍する。
最新のTPM(Trusted Platform Module)セキュリティー・チップも搭載し、ハードウェアを使ってキー、パスワード、デジタル証明書を暗号化することで、外部ソフトウェアの攻撃から情報を保護する。システム情報は、Intel vProテクノロジーによって非揮発性メモリーに格納される。
各機種の仕様は以下の通り。
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