ディズニー、日本国内にて独自にテレビアニメーションの製作を開始

 ウォルト・ディズニー・ジャパンは3月6日、日本国内にて独自にテレビアニメーションシリーズの製作を行うことを発表した。

 番組製作は、ディズニーの日本におけるテレビ事業を管轄する、ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル ジャパンの主導で、国内の制作会社の協力を得て行う。

 新たに日本で自社製作されるのは、アニメ映画「リロ アンド スティッチ」のキャラクター「スティッチ」が登場する「スティッチ!(仮)」と、3DCGによる短編アニメーション「ファイアボール」の2番組。

 まず、スティッチ!(仮)は、キャラクター「スティッチ」を主人公に、舞台をハワイから沖縄のとある架空の島に移したテレビアニメーションシリーズとなる。アニメーションスタジオ、マッドハウスの協力のもと、今回新たに登場する日本人キャラクター「ハナコ(仮)」が、スティッチとともにストーリーを展開していく。

 また、ファイアボールは、日本のディズニーにより、独自に開発・製作された短編アニメーションとなる。遠い未来の惑星を舞台に、フリューゲル公爵の娘ドロッセルと、その執事の2体のロボットによるストーリーが、CGによって繰り広げられる。

 なお両番組は、3月27日より開催される「東京国際アニメフェア2008」の会場にて、映像を初公開する。

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