サイバー、新子会社を設立し月間1億5000万PVのSNS「プーペガール」の事業を譲渡

 サイバーエージェントは2月28日、ファッションコミュニティ事業を手がける新会社「プーペガール」を3月3日に設立すると発表した。

 新会社の資本金は6500万円。代表取締役社長には、森永佳未氏が就任する。

 サイバーエージェントは、新会社の設立にともない、同社の運営するファッション特化型のPC向けコミュニティサービス「プーペガール」を新会社に事業譲渡し、意思決定の迅速化、マーケットの変化に柔軟に対応できる体制等の実現を図るとしている。

 また、新会社では、3月初旬に、プーペガールをモバイル対応させた「プチプーペ」を開始するとしている。

 プーペガールは、自分自身の分身となるキャラクター「プーぺ」の着せ替えができるコミュニティサービス。2008年2月時点で月間PV数約1億5000万PV、訪問ユーザー当たりの閲覧ページ数が約200ページとなっている。

 ユーザーは、お気に入りのファッションアイテム写真を投稿することにより、「キャラクターのアイテム」と仮想通貨「リボン」をもらうことができ、プーぺをおしゃれなアイテムで着せ替えたり、仮想通貨でアイテムを売買したり、投稿した実際のファッションアイテムについてユーザー同士でコメントしあうことができる。

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