Appleは米国時間2月27日午前、「iPhoneソフトウェアのロードマップ」と題したイベントの招待状を配布した。イベントは来週開催の予定。そこで、われわれはiPhoneのソフトウェア開発キット(SDK)に関する計画の詳細を知ることができそうだ。
お気づきの読者も多いかもしれないが、来週はもう2月ではなく、3月である。これはAppleが当初設定していた期日である2月にSDKを公開できなかったことを意味する。Appleは3月6日、太平洋標準時間の午前10時よりAppleはクパチーノの本社でイベントを開催してiPhoneの状況を説明し、おそらくはiPhoneのアプリケーション開発の今後の展開について、複数の疑問に答えることになるだろう。
Appleはまた、「複数の面白いエンタープライズ向け機能」の詳細に期待して欲しいとも述べている。筆者の第一印象としては、これはiPhoneと企業向けの電子メールソフトウェアの連携性を強化する手法に関するものになる気がする。3月6日のイベントでSDKが提供開始されるのか、Appleがこの機会を利用して開発者に対し、自ら作成したアプリケーションをiPhoneに対応させる選択肢を提示するのかは定かでない。
3月4日に年次株主総会、3月6日にiPhoneイベントと、来週のAppleは2回イベントを開催することになる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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