グローバルサイン、中国法人を設立し中国市場に進出

 GMOホスティング&セキュリティの連結子会社で、電子認証サービスを手がけるグローバルサインは2月18日、中国で子会社を設立し、同日より営業を開始した。

 子会社の商号は「環璽信息科技(上海)有限公司」。電子認証サービスの販売およびサポートを行う。資本金は14万米ドルで、株式の95%をグローバルサインが所有する。代表は、グローバルサイン代表取締役社長の中條一郎氏が務める。

 中国では現在、2億人を超えるネット利用者を擁し、2008年内には世界最多となることが確実視されている。また、2004年時点で400万人程度だったオンラインショップの出店者は、現在では3000万人を超えているとされる。

 グローバルサインでは、オンライン取引関連サービス市場の成長が著しい中国市場へいち早く進出し、事業の基盤を整備することが、情報セキュリティおよび電子認証サービスで世界展開を目指す上で非常に重要であるとして、今回の中国法人設立に至ったとしている。

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