ビデオリサーチインタラクティブは2月13日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)およびブログ、動画共有サイトなどのCGM(Consumer Generated Media)の視聴動向をまとめて発表した。
調査によると、2007年1年間のSNSサイト訪問者数は前年対比145%の2129万人と大幅に増加した。一方、平均視聴ページは前年対比88%の952.6ページ、平均滞在時間は前年対比103%の7時間21分46秒にとどまったことから、ライトユーザーの増加がうかがえる。
また、2007年1年間のCGMトータルの訪問者数は3656万人となった。内訳はSNS、ブログ、動画のいずれにも訪問したユーザーが1690万人(46.2%)、ブログのみ訪問者が801万人(21.9%)、ブログと動画の訪問者が680万人(18.6%)、SNSとブログの訪問者が356万人(9.7%)となっている。SNSと動画の訪問者はわずか10万人(0.4%)にとどまっている。
SNSサイト訪問者をみると、女性の20〜34歳(21%)が最も多く、次いで男性の20〜34歳(19%)、男性の35〜49歳(18%)と続く。ブログサイト訪問者および動画共有サイト訪問者では、男性の35〜49歳の利用割合が最も多くなっている。
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