「TSX-100」の音楽ソースとなるのが、iPodとCDだ。iPodドックのほか、ステレオミニジャックも搭載しているので、CDは通常の音楽CDとMP3・WMAの再生もできる。基本操作は付属のリモコンを使うのだが、iPodのクイックホイールに切り替えることも可能。遠くからの操作はできなくなるが、慣れ親しんだ操作の方が使いやすいという人にはクイックホイールがオススメだ。
本体前面の大型ディスプレイには、クロック表示などがされるほか、iPodの情報も表示される。ただし、英数字のみの対応となるので、日本語の曲名や歌手名はすべて文字化けしてしまう。
コントロールをiPod側に切り替えれば、iPodのディスプレイにより、それらの情報は確認できるが、さすがに文字が小さく、少し離れただけで読めなくなる。曲名を一曲一曲確認しながら聴くのではなく、BGMとして使う分には、表示がなくてもまったく困らない。
iPodドックにiPodを差し込んでおくと、もちろん充電も行われる。しかも、「TSX-100」の電源が入っていなくてもOK。ケータイのクレードルのように、家に帰ってきたら、とりあえず差し込んでおくだけで、いつでもフル充電で持ち運べるのだ。
iPod以外のデジタルミュージックプレーヤーを使っているひとは、背面にあるステレオミニジャックに接続する。とりあえず音楽は再生されるが、楽曲情報や充電などは行われないので、USB端子は搭載して、さまざまなデジタルミュージックプレーヤーに対応して欲しいところだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ