DAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)は2月6日、日本経済新聞デジタルメディアの運営する「NIKKEI NET」および日経BPの運営する「nikkei BPnet」を連動させた行動ターゲティング商品を企画・販売すると発表した。
広告主は、両サイト上での行動履歴情報に基づき「クルマ」「ライフスタイル」「すまい」「金融」の4つのカテゴリーにセグメントされたユーザーの中から、商材に合ったユーザーを抽出し、広告を配信することができる。世帯収入の高い30代から50代のビジネスパーソンをユーザーにもつ両サイトに広告を配信することで、購買力の高い層により広く訴求することが可能となる。
具体的には、NIKKEI NETおよび日経BPウェブサイトユーザーの閲覧行動から、4つのセグメントにユーザーのカテゴリー分けを行う。カテゴライズされたユーザーがNIKKEI NETおよびnikkei BPnetを訪れた際に、その趣味や嗜好に合った広告を表示する。
今回の商品は、ユニークユーザー数がそれぞれ800万、220万人のNIKKEI NETとnikkei BPnetを連動させることにより、より広い潜在層に対する訴求を可能とした。DACでは今後も、さまざまなテクノロジーをベースとした質の高い広告商品の企画・販売を通じて、同社事業の拡大とインターネット広告のさらなる発展を目指すとしている。
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