日本ビクターは2月5日、地上、BS、110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「LT-32LC305」および「LT-26L1」「LT-20L1」の3機種を、2月下旬より順次発売すると発表した。
LT-32LC305は「ハイビジョン倍速液晶EXE」のラインアップに追加された32型モデルで、1366×768画素ながら1920×1080画素のフルハイビジョン倍速モデル用に開発した高画質エンジンを搭載。通常の2倍に相当する秒間120コマの最適ハイビジョン映像を実現している。また、より質の高い音場再現が可能な「MaxxAudio」と独自の「オブリコーンスピーカー」により、重低音から高音まで全域の音質を向上しているのも特徴だ。
さらに、視聴環境に応じて音と映像をワンボタンで設定できる「明/暗ボタン」、操作方法や機能内容を表示する「お助けガイド」、聞きやすい声で操作をサポートする「音声案内」、ニュースやセリフが聞き取りやすい“新テレビ「きき楽」”、大きなボタンと文字で利便性を向上した「新リモコン」など、ユーザーの使いやすさも重視されている。カラーはブラックとシルバーの2種類を用意。希望小売価格はオープン価格だが、店頭予想価格は20万円前後になる見込みだ。なお、発売時期は2月下旬となっている。
「液晶EXE」の「L1 シリーズ」として発売されるのは、26型のLT-26L1および20型のLT-20L1の2機種だ。いずれもスタイリッシュな流線型フォルムのボディデザインに加え、床置きや棚置きに配慮した角度調整可能なチルトスタンド、フロントデザインと一体化したデジタル時計などを採用。機能性とインテリア性の調和を保ちながらも、AV機器を感じさせないデザインに仕上がっている。
また、LT-20L1にはサクラピンク、シュガーホワイト、ミントグリーン、エナメルブラックという4種類の豊富なカラーバリエーションが用意されているのも特徴だ。店頭予想価格と発売時期については、LT-26L1が14万円前後で4月中旬、LT-20L1が10万円前後で3月中旬を予定している。
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