ソニーは2月1日、デジタル一眼レフカメラ「α」シリーズに、エントリーモデルとなる「α200」と「α350」の2機種をラインアップした。α200は2月15日より、α350は3月7日より発売される。価格はともにオープン。
両機種ともに、ボディ内蔵手ブレ補正機能を搭載し、「αマウントシステム」に準拠したコニカミノルタ製まで含む、すべてのαレンズで手ブレを補正することが可能だ。液晶モニタには、2.7型のクリアフォト液晶を採用、中央クロス9点AFセンサー採用の高性能オートフォーカスなど上位機「α700」同様AFモータを搭載するなど、高い基本性能を備える。
撮像素子にはAPS-CサイズのCCDを採用し、有効画素数はα200が1020万画素、α350が1420万画素となる。
さらにα350には、液晶を見ながら撮影が行える独自の「クイックAFライブビュー」機能を搭載。下向き40度、上向き130度に動く可動式により、液晶を見ながら自由なアングルで撮影ができる。また、ペンタ部の可動ミラーでファインダーへの光路とイメージセンサーへの光路を切り換える方式のため、ライブビューでの撮影中でも光学ファインダー使用時と同じ感覚でフォーカスできる。
両機種ともにボディのほか、ズームレンズキット、Wズームレンズキットをラインアップする。
●α200
●α350
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