DeNAは、1月30日の取締役会において、DeNA子会社のエアーリンクと、同じくDeNA子会社のスカイゲートの合併を決議した。
エアーリンクは、国際および国内の航空券や、パッケージツアーの予約、販売をはじめとする、旅行代理店事業を展開。2007年3月末のデータによると、資本金は3億5000万円、発行済株式総数は30万700株で、総資産は19億8300万円となる。
一方の、スカイゲートは、リアルタイム空席紹介、即時予約、即時決済のワンストップ提供や、携帯電話に対応した総合旅行サイトを運営。2007年3月末のデータによると、資本金は3億9900万円、発行済株式総数は4万4000株で、総資産は4億9100万円となる。
このたび、両社の経営資源を集中して効率化を図り、ノウハウを融合することで、旅行代理店事業におけるシナジー効果を促進することを目的とし、2社の合併を行う。
合併は、エアーリンクを存続会社とする吸収合併で、スカイゲートは解散となる。また、合併する両社は、いずれもDeNAの完全子会社であるため、合併比率の取り決めは行わないとしている。また、消滅会社は、新株予約権および新株予約権付社債を発行していない。
なお、DeNAでは、この合併が今期のDeNA連結業績に与える影響は、軽微であるとしている。
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