ベンキュージャパンは、液晶ディスプレイ「X」シリーズをゲームユーザー向けに改良した20型ワイド液晶ディスプレイ「X2000W」と、22型ワイド液晶ディスプレイ「X2200W」の2機種を、1月30日に発売すると発表した。
両機種とも、独自の画像補正エンジン「Senseye」に、動きの早い映像をより鮮明に映し出すようにするなど、ゲーム向けにカスタマイズした「Senseye+game」技術を搭載する。また、従来のスタンダード、ダイナミクス、ムービー、フォトの4つのモードに加え、新たに「アクションゲーム」と「レーシングゲーム」の2つのモードを追加。ゲームのジャンルに応じて最適な画質でプレイできる。
さらに、電圧を調節することで応答速度を高める独自技術「AMA(アドバンスト・モーション・アクセルレーター)」を採用。中間階調域での応答速度を2msまで高めた。 22型ワイドの「X2200W」には、NTSC比約92%の広色域を実現した液晶パネルを採用し、黒フレームの挿入により残像感を大幅に減少する独自技術「PerfectMotion」も搭載する。
そのほかの仕様はほぼ同じで、解像度は1680×1050(WSXGA+)、応答速度(立上がり+立下り)は5ms、輝度300cd/m2、コントラスト比1000:1。インターフェイスには、HDMI端子とHDCP対応DVI- D端子、ミニD-sub15ピンを備える。スピーカーは非搭載。価格はオープンで、実勢価格は「X2000W」が3万7800円前後、「X2200W」が 4万6800円前後の見込み。
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