エニグモは1月23日、個人のモノをなんでもシェアするサービス「ShareMo(シェアモ)」を、モバイル向けに開始したと発表した。
シェアモは、みんなで使えるモノはみんなでシェアすることを目的とした、ソーシャル・シェアリング・サービス。ユーザーは出品する人と、借りる(シェアする)人に分かれる。
出品する人は、使っていないモノや捨てるのはもったいないモノなどを、シェアモに登録する。登録したモノを欲しい人が現れたら、送料着払いで送付。使用後に、また他の人に譲り、シェアの輪が広がっていく仕組みとなる。
借りる(シェアする)人は、借りたい商品を見つけたら、オーダーボタンを押す。あとは商品の到着を待ち、商品受取時に送料を支払う。なお、シェアモの登録料および利用料は無料。送料だけであらゆるモノを借りることができ、気に入った商品があれば、引き取ることも可能となる。
また、登録したモノが誰かにシェアされると、ポイントが加算される。ポイントに応じて、よりいいモノをシェアできたり、欲しいモノを引き取ったりすることができるほか、溜まったポイントを寄付することで、世界各地の難民や避難民、被災者に支援することもできる。
エニグモでは、「買うよりシェア」、「捨てるよりシェア」、そして「所有よりシェア」というエコロジカル、かつエコノミカルな消費スタイルを確立させ、大量消費社会から、環境に優しい循環型社会の実現に貢献したいとしている。
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