Microsoftは米国時間1月15日、日本ビクターと特許のクロスライセンス契約を締結したことを発表した。Microsoftが進める特許クロスライセンス契約の締結としては、これが最新の動きである。
両社はこの契約に関する金銭面の詳細は明らかにしておらず、金銭がMicrosoft側に支払われるとだけ述べている。また、そのほかの最近の特許契約とは異なり、プレスリリースではLinuxについて触れられていない。
だが、このような契約につきものの美辞麗句が並んでいる点では同じだ。Microsoftの知的財産・ライセンス担当バイスプレジデントであるHoracio Gutierrez氏は、「技術業界のリーダーらが知的所有権のライセンスで協業し、よりすばらしいイノベーションを促進していく。これは、顧客、消費者、それにITエコシステム全体にメリットをもたらすだろう」と述べている。「われわれのブランド、グローバルな特許ポートフォリオに誇りを持っており、日本ビクターをはじめとした業界リーダーらと協業し、協力的なライセンスプログラムを通して、新しく画期的な技術を開発し続けていくことを楽しみにしている」(Gutierrez氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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