日本コンピュータグラフィック(NCG)は12月11日、実証実験サイト「ちず丸ラボ」で提供している地震情報サービス「ちず丸地震情報(仮)」に、これまでに蓄積した過去の地震情報をグラフなどで集約表示する「統計グラフ」を追加した。
ちず丸地震情報は、気象庁が発表する地震情報をスクロール地図で確認できる実証実験サービス。
今回追加された統計グラフでは、観測地点ごとに一定の集計単位(1時間、1日、1カ月)でグラフやリストが表示され、地震の発生周期や傾向をひと目で確認することができる。
任意の特定地域における地震の発生周期などを確認することができるため、災害対策などに役立てることができるとしている。
ちず丸地震情報では今後、地震発生時に発表される「津波情報」や、地震多発地域を表す「震源地分布」など、地理空間上で確認できる地震情報サービスの追加を予定している。
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