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ヤフー、オークション商品未着トラブル撲滅に向け抜本的な詐欺対策を実施

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 ヤフーは12月5日、Yahoo!オークションにおける商品未着トラブルの撲滅に向け、抜本的な詐欺対策を実施すると発表した。

 詐欺撲滅に向けた第一歩として、被害報告件数が比較的高い「カーナビゲーション」「携帯電話本体」「ギフト券」カテゴリについて、12月より取引ルールを変更し、決済方法を、商品未着トラブルが起きない「受け取り後決済サービス」および「代金引換」による取引に限定する。

 また、2008年春以降、「Yahoo!ネットバンキング」「Yahoo!かんたん決済」での決済に、落札者がまず支払った代金を一旦預かり、商品の到着確認後に出品者の口座に振り込む仕組みを導入する。追加の手数料は不要で、発送方法は当事者同士で自由に決めることができる。

 さらに、2008年夏までに、ジャパンネット銀行(JNB)と、日本初となる仮想口座のサービス提供を開始する。この仮想口座は、いわゆる預金者口座ではなく、Yahoo! JAPAN IDに紐付いたバーチャル銀行口座で、為替の中継点としてジャパンネット銀行が一時的に代金を預かる形となる。

 Yahoo!オークションの利用者であれば誰でもワンクリックで簡単に取得することができ、出品者は落札者に自分の銀行口座を伝える必要がなく、出品者は仮想口座に入金された代金を自由に指定できる口座で受け取ることができる。

 現在、受け取り後決済サービスおよびYahoo!ネットバンキングの利用には、出品者側がJNB口座を持っていることが必須となっているが、これを仮想口座でも利用できるようにすることで、両サービスをすべての利用者が使えるようになり、利便性を損なうことなく商品未着トラブルを防止することができるとしている。

 また、不正に売買されたIDが商品未着トラブル等における出品用IDとして悪用される例があることから、ID売買防止に関する啓発活動を実施するとともに、商品未着トラブルを含む詐欺事案についての警察庁および都道府県警への捜査協力、詐欺実行犯・不正ID売買者への法的措置の実施など、従来から行っている施策も強化し、詐欺対策のなお一層の充実を図る。

 さらに、これまでに導入し大きな成果をあげてきた、不正利用検知モデルを活用したパトロール強化や、配送本人確認による本人確認厳格化等の対策も強化するとしている。

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