携帯電話のバッテリが爆発したことで死亡したと当初考えられた韓国人男性について、当局が死因に疑いを持っていると報道された。
この33歳の男性は、職場の採石場で電気シャベルの横で遺体として発見されており、シャツのポケットにはバッテリが溶けた携帯電話が入っていたという。男性が受けた被害としては、心肺の破裂、肋骨や脊柱の骨折などがあげられている。
しかし、これら被害の程度について、バッテリの爆発を原因と考えるには大きすぎる、とNational Institute of Scientific Investigationが判断したことを、Associated Pressは聯合通信社の報道を引用して伝えている。最終的な検死結果は約15日後に明らかになると予想されている。
問題の携帯電話を製造したLGは、当初からの説明しているように爆発は実際には不可能だと述べたと伝えられている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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