ヤフーと、オリコンの連結子会社であるオリコンDDは11月28日、2008年春に開始予定の新サービス「Yahoo!ファンクラブ」で業務提携すると発表した。
Yahoo!ファンクラブは、著名人とファンや、ファン同士のコミュニケーションの場を提供する月額会員制サービス。パソコン版とモバイル版を同時に提供する予定。
著名人はヤフーが提供するツールを使って、ファンへの情報発信やコミュニケーションを簡単に行うことができ、オンライン決済代行サービス「Yahoo!ウォレット」を利用して、簡単に有料課金サービスを始めることができる。
両社は、同サービスを従来のファンクラブの代替ではなく、著名人とファンをダイレクトにつなぐコンテンツ流通市場を創出し、新たな収益の機会を提供するものとして、著名人・芸能事務所などへ提案していくとしている。
同サービスにおいて、Yahoo! JAPANはプラットフォームの開発、システムの保守・運用、決済代行を担当し、オリコンDDは芸能事務所などとの契約、ファンクラブサイトの運営代行、コンサルティングなどを担当する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境