日本エイサーは、小型のデスクトップPCでインテル社製のCPUを搭載する「ASL3600」シリーズとAMD社製のCPUを搭載する「ASL5100」シリーズを、11月23日に発売した。
両シリーズとも容積3リットルの小型デスクトップPCで、動作音を従来の35dBから26dBに抑える静音設計を採用した。縦置き時の本体上下部をメッシュ構造にして冷却効率を高め、背面に排気ファンを2機搭載して効率的に排熱処理する。電源にノートPC用の省電力性能に優れたACアダプタを採用し、消費電力を最大135Wにおさえた。「Acer Empoweringテクノロジー」により、システムの設定やリカバリー、バックアップが簡単にできる。また、ワイヤレスLANを装備し、 IEEE802.11b/gに対応。「ASL5100」シリーズはHDMI端子を搭載する。
「ASL3600」シリーズは CPUにインテルのCore 2 Duo E4500などを、「ASL5100」シリーズはAMDのAthlon 64×2などを採用。ラインナップは「ASL5100」が6製品、「ASL3600」が3製品の合計9製品で、19インチワイド液晶ディスプレイとのセットモデルや、Office Personal 2007搭載モデルなどを用意する。
すべてのモデルで、きょう体にピアノブラック光沢加工を施す新デザインを採用し、サイズはW250×H60×D200mm。OSは1機種のみWindows Vista Home Basic、それ以外にWindows Vista Home Premiumをプリインストール。価格はオープンで、実勢価格はCore 2 Duoと250GバイトのHDD、Office 2007を搭載し、ディスプレイをセットにした「ASL3600-451025P9AF」が14万円前後の見込み。
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