GMOホスティング&セキュリティの連結子会社であるグローバルサインは11月26日、Javaプラットフォームに対応したコードサイニング証明書の販売を30日より開始すると発表した。
コードサイニング証明書は、デジタル署名によってソフトウェアが正しい配布元から正規にリリースされ、第三者によって改ざんされていないものであることを証明する認証サービス。
今回、グローバルサインのコードサイニング証明書が、Javaプラットフォームを提供するサン・マイクロシステムズによって認められ、Java実行環境の「信頼できる認証局」に加えられたことで、Javaプラットフォームでも信頼できるコードサイニング証明書として利用できるようになった。
グローバルサインでは、今回の販売開始に際し、コードサイニング証明書サービスの呼称を従来の「ObjectSign」から「コードサイニング証明書」へと変更した。
また、現在提供しているマイクロソフトのコード認証技術である「Microsoft Authenticode」向けのコードサイニング証明書を「MS Authenticode対応(MS対応バージョン)」とし、Javaプラットフォーム向けの証明書を「Object signing対応(Java対応バージョン)」という呼称にすることで、ユーザーに分かりやすくしたとしている。
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