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2007年のクリスマス、約7割いる中食派の台頭が外食産業の脅威となるか

文:Work-Life調査団 構成:ソフィア2007年11月26日 08時00分
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 今回のテーマは「クリスマスの食事に関するアンケート」。

 景気が回復傾向にあるといわれている中、今年のクリスマスに予定している食事の形態、およびその予算について調査した。

 今回の調査は11月19日〜11月22日で行い、全国の20歳以上〜59歳以下の男女891人(20代24.6%、30代25.1%、40代25.4%、50代24.9%)から回答を得た。

 はじめに「クリスマスを特別な日と感じられるか」と聞いたところ、「はい」と答えた人は20代が最も多く66.5%と、依然若い世代ではクリスマスへの関心が高いことがうかがわれた。一方で、年代が上がるにつれクリスマスへの関心は下がり、50代では36%にとどまった。

 クリスマスの過ごし方について聞いたところ、「自宅でのんびり過ごす」が56.8%で最も多く、次いで「ホームパーティーを行う」が22.8%、「外食を楽しむ」は18.4%という結果となった。今年のクリスマスは、「外」よりも「中」で過ごす方が多数派であることがうかがえる。

図1.今年のクリスマスの過ごし方 今年のクリスマスの過ごし方(n=891)

 「自宅でのんびり過ごす」あるいは「ホームパーティーを行う」という、食事を家で取る人(中食派)のうち、調理済み料理を「一部利用する」あるいは「すべて利用する」という人は、全体の7割近くに上り、中食がクリスマスの料理において大きな比重を持つことがわかった。また、これを年代別に見ると、中食の占める割合が最も大きいのは20代で全体の8割を占めているが、年代があがるにつれ、「自宅ですべて調理する」が増えていることがわかる。

図2.年代別のクリスマス料理の中食利用の割合 年代別のクリスマス料理の中食利用の割合(n=665)

 調理用食材、調理済みのクリスマス料理を合わせた購入予算(ケーキ・飲料は除く)について聞いたところ、「5,000円未満」が75.4%と大半を占める結果となった。

 予算を去年と比較したところ、「変わらない」が74.6%と大半を占めたものの、「増える」「やや増える」と回答した人が40代、50代で1割に満たなかったのに対し、20代・30代では3割弱が増加する予定としており、家で豪華なクリスマス料理を楽しもうとする若者が増えていることがうかがえる。

図3.年代別クリスマス料理の予算増減 年代別クリスマス料理の予算増減(n=665)

 一方、「外食を楽しむ」という人に外食先について聞いたところ、「レストランを利用する」が68.9%と圧倒的に多く、「居酒屋を利用する」が15.9%で続いた。

 外食先での予算については、「30000円以上」と回答した人は約5%しかおらず、「10000円未満」が65.9%と、景気の回復がいわれているが、豪華なクリスマスディナーを楽しむかつての「バブル層」のような人たちは見られなかった。

図4.外食にかける予算 外食にかける予算(n=665)

 三連休となる今年のクリスマスは、外で豪華にというよりも自宅で「プチリッチ」にという中食派が多数であった。20代30代を中心に中食利用が増加し、自宅にいながらにしてクリスマスという特別な日を楽しむ食事ができることが背景にあるようだ。

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