ビデックスは11月15日、「Windows Media Center」で公開されるフィットネスの映像配信サービスへのシステム提供を開始した。Windows Media Centerでフィットネス業界のコンテンツを配信するのは初めて。これにより、同社は自社開発した映像配信システムのサービス利用者の拡大を狙う。
配信を開始したのは、セントラルスポーツが提供するフィットネスのコンテンツ。「Windows Vista Home Premium」と「Windows Vista Ultimate」に標準搭載されているWindows Media Centerで「フィットネスチャンネル」として展開される。ビデックスのVODシステムを利用し、テレビ感覚でリモコン操作をしながらメニューを選択し、視聴できる。
同社は大容量の映像を配信するインフラ構築の技術を持ち、高速ネットワークを中心として映像配信ビジネス全般を支援するサービスを展開。自社でダウンロード型のデジタル映像販売サイト「ビデックスJP」や「ソクミル」を運営するほか、楽天ダウンロードのコンテンツ配信にも採用されている。
これまでにはアニメやNHKのハイビジョン映像のコンテンツが主だったが、今後は美容・健康分野でも積極的に展開していくという。
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