アイ・オー・データは11月8日、地上デジタルチューナーを内蔵した19型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-DTV191XBR」を11月下旬より発売すると発表した。市場想定価格は5万4800円。
光沢のあるグレアパネルで、解像度は最大1440×900(WXGA+)。応答速度は5ms、コントラストは1000:1。TVアンテナ以外にも、外部入力端子としてD4端子、S・コンポジット端子、アナログRGBを搭載しており、PCはもちろんのこと、次世代ゲーム機などもつなげられる。
自社開発した地上デジタル放送の受信モジュールを搭載しており、製品にアンテナ線を接続すると地上デジタル放送が視聴できる。アイ・オー・データでは、以前からデジタルチューナーの自社開発製品にも取り組んでいる。
新たに開発した、操作性や応答性を追求した地上デジタル放送受信モジュールを搭載し、電源投入から視聴までの起動時間が約5秒程度。チャンネルの切り替えは2秒程度に抑えたという。チャンネル切り替えなどは付属するリモコンで行う。入力切り替えには、TV、ビデオ、D映像、PCの4つの独立したボタンを割り当てており、扱いやすい工夫をしている。
EPG(電子番組表)からの視聴予約機能を搭載しており、予約時間が迫るとアラート通知する。EPGは、全13チャンネル4時間分の情報量を1画面に表示する。
日本HPの個人向けデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC ウィンターモデル」とのセット販売を実施する予定だ。
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