検索サービスに関する調査--ヤフーとグーグル、利用者の職業構成比など異なる結果に - (page 2)

Webマーケティングガイド2007年11月06日 13時00分

 Q4.Yahoo!とGoogleを最も利用しているユーザーの職種別構成比

Yahoo!とGoogleを最も利用しているユーザーの職種別構成比

 Googleと比較して、Yahoo!JAPANユーザーで利用が多い上位3職種とその差

  • その他の事務職-約7.8%
  • 販売職(販売・接客)-約6.8%
  • 経理職-約4.3%
  • 営業職-約4.3%

 Yahoo!と比較して、Googleユーザーで利用が多い上位3職種とその差

  • 研究・開発職-約7.3%
  • 役員・経営者-約5.2%
  • 総務職-約5.0%

 Yahoo!JAPANとGoogleで大きな違いが見られた職種で、Yahoo!JAPANの利用構成比が多かった職種は、「その他の事務職」「販売職(販売・接客)」「経理職」「営業職」となった。逆に「Google」の利用構成比が多かった職種は「研究・開発職」「役員・経営者」「総務職」であることがわかった。

 Q5.Yahoo!とGoogleを最も利用しているユーザーの業種別構成比

Yahoo!とGoogleを最も利用しているユーザーの業種別構成比

 Googleと比較して、Yahoo!JAPANユーザーで利用が多い上位3業種とその差

  • その他-約6.3%
  • 食品-約4.4%
  • 専門店・小売業-約3.1%

 Yahoo!JAPANと比較して、Googleユーザーで利用が多い上位3業種とその差

  • ソフトウェア・情報処理-約5.2%
  • 機械・エンジニアリング-約4.2%
  • 電気機器・精密機器-約3.5%

 Yahoo!JAPANとGoogleで大きな違いが見られた業種で、Yahoo!JAPANの利用構成比が多かった職業は、「その他」「食品」「専門店・小売業」となった。逆に「Google」の利用構成比が多かった業種は「ソフトウェア・情報処理」「機械・エンジニアリング」「電気機器・精密機器」であることがわかった。

 Q3〜Q5の調査結果から総じて、Yahoo!JAPANと比較して、Googleの利用者は理系出身者が就く専門職や経営者・役員などが高いことがわかった。逆に、Googleと比較して、Yahoo!JAPANでは主婦や技術系以外の事務職、販売職などが高いことがわかった。次回は、さらにYahoo!とGoogleのユーザー属性について調査したい。

 本調査は、業界の全般的な調査となっております。 あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。 業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。 より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、 リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。

サンプル数  :500
調査期間   :2007年10月17日〜2007年10月20日
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :株式会社ボーダーズ
対象者     :16歳以上の男女
割付      :男女50%の均等割付

 本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
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