IBMは米国時間11月1日、企業ネットワークを保護することを目的とした新製品とサービスの詳細を発表した。この中で、同社は2008年にセキュリティ製品の開発およびマーケティングに15億ドルを費やすことを明らかにした。
IBMは、テクノロジと、リスクの軽減に主眼を置いたコンサルティングサービスを組み合わせて提供する。
今回の発表は、セキュリティサービス企業ISSを2006年に13億ドルで買収したことで獲得した製品が中心となっている。IBMは、貴重なデータの損失を防ぐデータ検査ソフトウェアと関連するサービスを追加した。
同社はまた、企業ネットワークのセキュリティ違反を追跡、報告、調査する拡張データセキュリティソフトウェアを発表した。
IBMの調査部門では、技術幹部がリスクやビジネスプロセスへの影響を評価できるリスク管理ツールを開発した。
IBMはこれまでにも、Linuxを始めとする、同社が有望だと考える中規模のビジネスイニシアティブ向け製品市場やパートナープログラムに10億ドルを投資することを発表している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス